展覧会のご案内

  • 年間スケジュール
  • 特別展・企画展の展覧会
  • 常設展示
  • 過去の展覧会
  • 出版物
  • re:ART 美術館のある街
  • 交通アクセス
  • 年間スケジュール
  • 常設展のご案内
  • かわら美術館周辺「鬼みち」散策マップ

展覧会のご案内

展覧会

朱明徳 −帰れない故郷、扉の向こう側

「全羅南道 求禮」1988年
「韓国各地の仏教寺院の扉意匠」1981年頃

 このたび、企画展「朱明徳 −帰れない故郷、扉の向こう側」を開催いたします。
 朱明徳(Joo Myung-Duck/주명덕)は韓国のドキュメンタリー写真の第一人者である写真家です。1940年に黄海道安岳郡(現北朝鮮)に生まれ、慶熙大学校史学科卒業後、23歳の頃からアマチュアカメラマンとして写真を撮りはじめました。朱は、1966年に朝鮮戦争中に滞在した米軍兵士との混血孤児などが生活する孤児院を撮影した作品の展覧会「ホルト孤児院展」にて、それまで芸術写真が席巻していた韓国写真界にドキュメンタリーの視点を持ち込み、注目を集めました。
 本展では当館が所蔵する朱明徳作品−近代化の中で取り残されてゆく地方の寺院や古民家などの風景や、韓国では人間界と仏の世界を隔てる門と考えられている意匠扉を繊細に撮影した作品シリーズ−を紹介します。
 日本と韓国は西洋を範とした近代化の中で、劇的な時代の変化を経験してきました。しかし、新たな展開を模索する現代は、単に西洋の模倣ではない独自のアイデンティティを問い直すことが必要とされています。韓国の風景と文化様式を捉えた朱明徳の作品には、私たち日本人にも故郷を思わせる懐かしさが息づいています。本展を通して東アジアの文化について考える機会となれば幸いです。

会期 平成31年4月13日(土)〜6月23日(日)
主催 高浜市やきものの里かわら美術館
後援 駐日韓国大使館 韓国文化院
観覧時間 午前10時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金、または高浜市内居住者
* 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり
休館日 月曜日、火曜日、5月8日(水)
{*ただし、4月29日(月・祝)、4月30日(火・休)、5月6日(月・休)開館}

関連イベント一覧

ギャラリートーク

学芸員が展示のみどころをご紹介します。

日時
5月4日(土)、6月16日(日)、午後2時〜
参加費
無料(ただし展覧会チケットが必要)

触って楽しむ写真展

朱明徳展より韓国の情景や文化を感じる作品を数点、「触図」(立体コピー)で表現して展示します。
触る鑑賞をお楽しみください。

日時
「朱明徳」展覧会期中
場所
展示室にて常設(観賞には展覧会チケットが必要です)

上映会「日本と世界、そのあいまいな境界」

朱明徳は、自身の祖国が持っていた美しい自然環境、伝統、人々が持っている素朴な心をドキュメンタリーの視点で捉え、写真として記録してきました。
さまざまな国の文化や人の心が映るドキュメンタリーやアニメーションを通して、自分と故郷との関係を見つめ直す上映会を行います。

《上映作品》

ドキュメンタリー映画『ハーフ』(87分/制作:日本/日本語・英語字幕)
日本の新生児の49人に1人が、日本人と外国人の間に生まれている現代。ハーフであるとは、どういうことなのか? 日本人であるという意味は?身近な多様性にふれるドキュメンタリー。
日時:5月12日(日) 〈1〉午前11時〜 〈2〉午後2時〜

長編アニメーション映画『父を探して −The Boy and the World』(80分/制作:ブラジル/セリフなし)
出稼ぎに出た父親を探しに、少年が広大な世界を旅するアニメーション。父を探す旅は、やがて祖国ブラジルと、生きることの意味を問う旅へ。
日時:6月9日(日) 〈1〉午前11時〜 〈2〉午後2時〜

日時
『ハーフ』
5月12日(日) 〈1〉午前11時〜 〈2〉午後2時〜
  
『父を探して −The Boy and the World』
6月9日(日) 〈1〉午前11時〜 〈2〉午後2時〜
場所
1階シアター(定員40名)
参加費
無料(ただし展覧会チケットが必要)
募集人数
各回40名 ※先着順
申込
電話またはメールにて受付
メールの場合は、作品名と時間、参加人数、代表者名と電話番号を記載してinfo@takahama-kawara-museum.comまで