歌集『滑走路』を読む ‐ 社会の詩学 講師:姜尚中
2019年は平成が終わります。新しい元号で始まる時代を前に、アートや表現から社会のあり方を考える特別講演会を開催します。
講師に姜尚中さんを迎え、平成の時代を映す歌集『滑走路』(著者:萩原慎一郎さん)を読み深め、社会と表現の関係を探ります。また、姜尚中さんの心にある数々の‘言葉’と‘情景’をお話しいただきます。
表現と表現を受ける心、そして心を大切にする社会について考える講演会です。
【歌集『滑走路』 著者:萩原慎一郎】
平成の時代をうたった短歌集としてど大きな話題を集めている。 作者の歌人・萩原慎一郎さんはいじめや非正規雇用という生きづらさを表現するだけではなく、恋や夢、日常で見過ごされる一瞬を三十一文字の世界で表現している。
開催日時 | 2019年1月27日(日)午前10時30分~正午 |
---|---|
講師 | 姜尚中(カン・サンジュン) 1950年、熊本県熊本市に生まれる。 国際基督教大学準教授などを経て、現在東京大学名誉教授。熊本県立劇場館長兼理事長。2018年4月より鎮西学院学院長に就任。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。 主な著書に『マックス・ウェーバーと近代』、『悩む力』、『漱石のことば』など。小説『母―オモニ―』、『心』を刊行。最新刊は『母の教え 10年後の「悩む力」』。 |
場所 | 1Fホール |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 180名 |
申し込み方法 | 電話またはメールで1月14日(月)までにお申込みください。 メールの場合は、参加人数、代表者名と電話番号を記載して〈info-takahama-kawara-museum.com〉まで。 ※参加者多数の場合は抽選となります。抽選の結果は、1月15日(火)にお知らせします。 |