トークイベント・広瀬浩二郎氏「世界はいろんなものでできている」
全盲の文化人類学者であり、視覚障害者を〈触常者(しょくじょうしゃ)〉、健常者を〈見常者(けんじょうしゃ)〉に呼びかえ、誰もが楽しめる博物館「ユニバーサル・ミュージアム」に取り組む広瀬浩二郎氏。
自身と交わる世界について、近年の活動を踏まえてお話しいただきます。
みなさんが持っている“感覚”を見つめ直す機会となる講演会です。
*広瀬 浩二郎(ひろせ こうじろう)*
自称「座頭市流フィールドワーカー」。1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。
筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。
「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。
『目に見えない世界を歩く』『さわって楽しむ博物館』(編著)『知のスイッチ』(共編著)など、著書多数。
開催日時 | 2021年3月20日(土)14:00~(受付13:30~) |
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講師 | 広瀬浩二郎(国立民族学博物館 准教授) |
場所 | かわら美術館 1階ホール |
参加費 | 無料(ただし26歳以上の方は別途観覧券が必要、半券可) |
募集人数 | 50名 |
申し込み方法 | 2021年1月23日(土)より、電話または申込みフォームで受付 ●申込みフォーム (←クリック・タップでフォームが開きます) ●電話 0566-52-3366 |