奈良原一高 スペイン

奈良原一高 スペイン | 企画展
奈良原一高 スペイン | 企画展

「アンダルシア(南部)の村の夜景」1964年
「スペイン北部の街並」1964年

 当館では、開館当初から瓦屋根のある風景をとらえた作品を中心に写真作品の収集を進めてまいりました。現在では、写真の黎明期から現代まで、国内外の写真家による約200点を収蔵しています。
 今回はこの中から、日本の代表的な写真家のひとりである奈良原一高の写真作品を取り上げます。1931年に福岡県で生まれた奈良原は、大学院在学中の1956年に桜島・黒神村と人口炭鉱島・通称軍艦島を撮影した個展「人間の土地」を開催し、当時の写真界に衝撃を与え、以降、これまでにはなかった新しい映像感覚で写真の新たな領域を切り開きました。
 本展は奈良原が1962年にヨーロッパを訪れて撮影し、69年に刊行した「スペイン偉大なる午後」に納められているものの中から、当館の所蔵作品を中心とする39点を展示するものです。

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Re:ART 美術館のある街

周防正行さん 『映画とは他者への窓、他者とは世界』

阿武野勝彦さん 『ゆっくりゆっくり、作り続けていきたい』

会期 2018年2月3日(土) 〜 4月1日(日)
主催 高浜市やきものの里かわら美術館
協力 奈良原一高アーカイブズ
観覧時間 午前10時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金または高浜市内居住者
休館日 月曜日、火曜日、2月14日(水)
{*ただし、2月12日(月・休)は開館}