三州鬼師の技 -伝統と創造-
日本の風景になくてはならない瓦屋根。屋根の頂にそびえ、建物を守り、ひいては人々の暮らしを守るのが鬼瓦です。その鬼瓦を作る職人を「鬼師」と呼びます。鬼瓦から飾り瓦、さまざまな造形物まで、鬼師は土の声を聞きながら、ヘラ一本で仕上げていきます。
三州では、鬼瓦に残るヘラ書きの年記から、江戸時代中期の18世紀には鬼瓦職人が存在したことが分かっています。以来、その技が脈々と受け継がれ、今現在も研鑽を積んだ鬼師たちが活躍し、新たな作品を生み出し続けています。
この展覧会では、今まさに活躍する鬼師たちの作品を中心にご紹介します。伝統を受け継ぎ創造を続ける鬼師の技を、どうぞご堪能ください。
会期 | 2017年4月15日(土) 〜 6月25日(日) |
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主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館 |
協力 | 三州鬼瓦製造組合 |
観覧時間 | 午前10時から午後5時まで (観覧券の販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、または高浜市内居住者 ※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり |
休館日 | 月曜日、火曜日 |