たかはまのたからもの
平成28年度より5年をかけて、新しい『高浜市誌』の編さんが行われることになりました。このたび、そのキックオフとして、企画展「たかはまのたからもの」を開催いたします。
高浜に残るいちばん古い人類の活動の痕跡は、縄文時代晩期までさかのぼります。以来、さまざまな生活の営みがあり、その様子は現在まで大切に守り伝えられている文化財からうかがい知ることができます。また、文化財ではなくても、これからも大切にしていきたい風習や先人の知恵、身のまわりの風景など、身近なところにも「たからもの」がたくさんあるはずです。
この展覧会では、高浜市の指定文化財をはじめ、高浜市内の遺跡からの出土遺物、瓦・土管・土器・養鶏など産業に関するもの、おまんと・射放弓・吉浜細工人形と菊人形など伝統文化に関するものから、昔の人々の暮らしが垣間見える道具や文書まで、「高浜市はこんなまち!」というさまざまなエッセンスをぎゅっと凝縮してご覧いただきます。
あわせて、高浜市民の皆さんをはじめ高浜にゆかりのある方々が持ち寄ってくださった「100年先の未来に残したいたかはまのたからもの」を展示します。
この展覧会が、高浜の昔といま、そして未来を考える機会となれば幸いです。
会期 | 2016年9月17日(土) 〜 10月30日(日) |
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主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館、高浜市 |
後援 | 高浜市教育委員会、高浜市観光協会、高浜市文化協会 |
観覧時間 | 午前10時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで) ※10月15日(土)は鬼みちまつり開催にともない午後7時30分まで(観覧券の販売は午後7時まで) |
観覧料 | 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、または高浜市内居住者 ※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり |
休館日 | 月曜日、火曜日(ただし9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館)、9月21日(水)、10月12日(水) |