PLAY vol.1-表現における遊戯性-

PLAY vol.1-表現における遊戯性- | 企画展
PLAY vol.1-表現における遊戯性- | 企画展

加藤優一〈Edge City〉1997-98年
鷹巣由佳〈watar-mirror〉2015年

このたび、企画展「PLAY vol.1-表現における遊戯性」を開催いたします。
本展は「PLAY=遊び」に焦点をあて「遊び心のある表現」「遊戯的な要素を持つ表現」をキーワードに、アーティスト、地域のアマチュア作家、高齢者、障がい者らの表現-絵画、彫刻、音楽、映像、身体表現など-を紹介する展覧会です。
「遊び」は人間の営みにとって必要な要素です。人は子どもの頃、遊ぶことで学び、遊びながら人間として生きる訓練をしてきました。そして、大人にとっても、社会や文化の中の遊戯性が、暮らしの中の楽しみ、やる気、生きがいのひとつとなっています。
また、「遊び」という言葉には「機械部品などのゆるみ、動きの自由」という意味もあります。こうした視点から、本展は「美術」や「美術館」、「展覧会」という既存のイメージ・概念・制度を解きほぐし、ゆとりある態度と自由な視点で再構築することを試みるものです。そして、社会や日常の中の「遊び」を見つめ直し、その在り方や重要性を改めて考える機会となれば幸いです。
夏休みの子どもから大人まで、遊び心いっぱいのアートの世界をお楽しみください。

会期 2016年7月16日(土) 〜 9月4日(日)
観覧時間 午前10時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金、または高浜市内在住者
休館日 月曜日、火曜日、7月20日(水)
{*ただし、7月18日(月・祝)は開館}