朝鮮半島の歴史と瓦 同時開催:平成25年度新収蔵品のご紹介

朝鮮半島の歴史と瓦 同時開催:平成25年度新収蔵品のご紹介 | 企画展
朝鮮半島の歴史と瓦 同時開催:平成25年度新収蔵品のご紹介 | 企画展

蓮雷文軒丸瓦(高句麗・4~6世紀)
獅子文留蓋(文久三年(1863)・永坂杢兵衛作)

日本の瓦は、西暦588年に朝鮮半島・百済から伝わったとされています。朝鮮半島(韓半島)では、中国の影響で古くから瓦の利用が始まり、長い歴史の中で日本同様瓦文化が花開きました。初期の中国・漢による楽浪郡・帯方郡設置から、三国(高句麗・百済・新羅)の国家成立、そして新羅による統一からその後の王朝で使われた瓦は、優れた美術工芸品であるとともに、それぞれの時代を反映した重要な歴史資料でもあります。本展では、かわら美術館の所蔵する朝鮮半島の瓦を、その歴史とともに紹介します。あわせ平成25年度にご寄贈いただいた、新収蔵の瓦たちを、お披露目いたします。

会期 2014年5月31日(土) 〜 7月6日(日)
主催 高浜市やきものの里かわら美術館
観覧時間 午前9時~午後5時(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
※( )内は高浜市内居住者および20名以上の団体料金
※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり
休館日 月曜日