朝鮮半島の歴史と瓦 同時開催:平成25年度新収蔵品のご紹介
日本の瓦は、西暦588年に朝鮮半島・百済から伝わったとされています。朝鮮半島(韓半島)では、中国の影響で古くから瓦の利用が始まり、長い歴史の中で日本同様瓦文化が花開きました。初期の中国・漢による楽浪郡・帯方郡設置から、三国(高句麗・百済・新羅)の国家成立、そして新羅による統一からその後の王朝で使われた瓦は、優れた美術工芸品であるとともに、それぞれの時代を反映した重要な歴史資料でもあります。本展では、かわら美術館の所蔵する朝鮮半島の瓦を、その歴史とともに紹介します。あわせ平成25年度にご寄贈いただいた、新収蔵の瓦たちを、お披露目いたします。
会期 | 2014年5月31日(土) 〜 7月6日(日) |
---|---|
主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館 |
観覧時間 | 午前9時~午後5時(観覧券の販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料 ※( )内は高浜市内居住者および20名以上の団体料金 ※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり |
休館日 | 月曜日 |