新春の瓦展
瓦は雨や日差しから建物を保護するという実用的な建築材料ですが、そこにはまた古来「家を守る」という祈りの気持ちが込められていました。鬼瓦や、留蓋瓦の獅子などは、邪気を払う(辟邪)という重要な役割を持っていますし、瓦の文様にはまた、幸せを招くためのさまざまな文様(吉祥文様)が使われてきました。
平成25年の新春を迎えるにあたり、かわら美術館ではこのような祈りの心のこめられた瓦を展示します。年のはじめに、むかしの人びとが瓦にこめた幸せへの願いを、感じとっていただければ幸いです。
会期 | 2013年1月2日(水) 〜 1月27日(日) |
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主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館 |
観覧時間 | 午前9時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料 ※( )内は高浜市内居住者および20名以上の団体料金 ※75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり ※同時開催企画展「日根野作三と陶磁器試験場のモダンデザイン展」との共通観覧券 |
休館日 | 月曜日(1月14日を除く)、1月15日(火) |