中国~朝鮮~日本 東アジアの瓦の流れ

中国~朝鮮~日本 東アジアの瓦の流れ | 企画展

素弁蓮華文軒丸瓦(大阪・九頭神廃寺出土/白鳳時代・7世紀後半)

現在、私たちの身近となっている屋根瓦は、紀元前11世紀の中国で生まれました。
その後、瓦は仏教とともに朝鮮半島へ伝わり、日本にやってきたのは誕生から1500年を経た西暦588年のことです。本展覧会では、かわら美術館所蔵の中国・戦国時代の瓦から、朝鮮半島三国時代の瓦、そして日本の飛鳥・白鳳・奈良時代の瓦までを取り上げ、中国で生まれた瓦がどのように東アジア各国に伝わり、古代社会の中でどのように変化し、広がっていったのかを考えます。

会期 2011年3月12日(土) 〜 4月3日(日)
主催 高浜市やきものの里かわら美術館
観覧時間 午前9時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
※( )内は高浜市内在住者および20名以上の団体料金
休館日 月曜日(3月21日は開館)、3月22日(火)