長崎歴史文化博物館収蔵品展 -「鎖国」の中の輝き、長崎の粋をみる -
「鎖国」の時代といわれる江戸時代、しかし実際には日本も東アジアの交流ネットワークの中にあり、場所と相手を限定はするものの、外交や貿易、文化の交流が行われていました。その中で長崎は、日本において唯一、アジアだけでなく西洋にも開かれた国際貿易都市でした。様々な文物や技術が伝えられるとともに、日本の文物や情報が世界へ向けて発信される窓口ともなり、日本と世界を結ぶ重要な役割を果たしました。
本展では、長崎歴史文化博物館が収蔵する歴史資料や美術工芸品を展示し、中国やオランダとの貿易や交流、それによって伝えられた様々な文物の一端を紹介します。また、舶来の技術や風物が反映され、日本人の目を楽しませた長崎ならではの工芸品の中から、やきものを中心にお楽しみいただきます。
江戸時代、日本において他に例を見ない輝きを放った長崎、異国情緒あふれるまちの賑わいに想いを馳せ、美しい美術工芸品の数々に長崎の粋を見て取っていただければ幸いです。
会期 | 2011年8月6日(土) 〜 9月25日(日) |
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主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館、朝日新聞社 |
後援 | 愛知県教育委員会、高浜市、高浜市教育委員会、高浜市観光協会、NHKプラネット中部、名古屋鉄道株式会社 |
協力 | 長崎県、長崎市、長崎歴史文化博物館 |
観覧時間 | 午前9時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 高校生以上600円(480円)、中学生以下無料 ※ ( )内は前売り、高浜市内在住者および20名以上の団体料金 (前売りは8月5日(金)まで実施) ※ 観覧券は当館のほかチケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブンでも販売 【Pコード:764-712】(8月5日(金)まで前売り料金、会期中は当日料金) |
休館日 | 月曜日(9月19日は開館)、9月20日(火) |