- 色彩の再発見・近代巨匠による - クレパス画名作展
優しい風合いを持つクレパスは、1925年(大正14年)に日本で生まれました。
岡崎生まれで子どもたちの自由画教育に尽力した画家・山本鼎の協力のもと、クレヨンとパステルの長所を組み合わせて生まれたクレパスは、学校教育を通して広く普及していきました。一般には子どものための画材と思われがちですが、その鮮やかな発色や手軽さから、多くの巨匠たちがクレパスを使って独自の世界を展開しています。誰しも手にした経験のある身近な画材によって率直に表現された作品たちは、油絵や水彩画、日本画とはまた違った魅力に満ちています。
本展覧会では、サクラアートミュージアムと笠間日動美術館のコレクションの中から精選した、梅原龍三郎、岡本太郎、須田国太郎、三岸節子ら戦後の洋画壇を彩った作家たちによるクレパス画の名作を展示します。あたたかく素朴ながら、さまざまな描画表現を可能にするクレパスの魅力をお楽しみください。
会期 | 2011年6月11日(土) 〜 7月27日(水) |
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主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館、朝日新聞社 |
後援 | 愛知県教育委員会、高浜市、高浜市教育委員会、 高浜市観光協会、NHKプラネット中部、名古屋鉄道株式会社 |
協賛 | 財団法人日動美術財団、サクラアートミュージアム、 株式会社サクラクレパス、株式会社ターレンスジャパン |
観覧時間 | 午前9時から午後5時まで(観覧券の販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 高校生以上600円(480円)、中学生以下無料 ※( )内は前売り、高浜市内在住者および20名以上の団体料金 (前売りは6月10日(金)まで実施) ※観覧券は当館のほか、チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブンでも 販売【Pコード764-639】(6月10日(金)まで前売り料金、会期中は当日料金) |
休館日 | 月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火) |