【イベント報告】11月26日 書道部ワークショップ「墨で書く いろんなうさぎ」(高浜市文化協会×かわら美術館)

11月26日(土)14:00~15:30、かわら美術館1階スタジオにて、
高浜市文化協会・書道部ワークショップ「墨で書く いろんなうさぎ」を開催いたしました。

 

「高浜市文化協会×かわら美術館ワークショップ」は、2018年度より、高浜市文化協会主催「文協祭会員展」の開催に合わせて、各部の方々を講師に企画しています。

今年度は、書道部の井野吟紅氏と部員の皆さまを講師に、制作や鑑賞を通して“自分らしく書く”書道の楽しさや奥深さを感じてもらうことを目的に行いました。

 

参加者は、まず干支の「卯」の字に関する逸話や、書道で使用する書体についてのお話を聞いた後、様々な書体で書かれた「卯」・「兎」・「うさぎ」の7種類の字を見本に、制作に取り掛かりました。
なかなか思い通りに書けないことに、もどかしさと楽しさを感じながら何枚も練習を重ね、色紙での一発勝負に挑戦!
最後に書き上げた色紙を掛け軸に飾ってみて、作品ができあがったことを喜んでいらっしゃいました。

 

また、見本作品の制作、参加者への配布資料の作成、当日の進行や手厚い指導など、講師の方々に様々なご協力をいただけたことで、満足度の高いワークショップがを行うことができました。

参加者の皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました。
次年度も、文化協会各部の方々と協力して開催できると嬉しいです。

 

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高浜市文化協会×かわら美術館ワークショップ

様々な美術等のジャンルに気軽に触れる体験の提供に加えて、会員外の方に文化協会の活動を知って・親しんでもらう機会をつくることを目的に、文協祭の展示期間中、文化協会各部と連携し、それぞれの特性を活かした講座や体験を行っています。(2018年度より4度実施(2020年度は除く))

文化協会のメンバーの方々は、作品を制作するだけではなく、発表の場を設けたり、外部に出向いて教えたりと、自身の表現活動を楽しく広げており、美術や美術館と地域の方々との間をつなぐ存在です。そのような方々を講師とする講座や体験を通して、参加者が美術を身近に感じたり、自分なりの楽しみ方を見つけることにつながっていくと幸いです。